Jun 30, 2009
便利なクレジットカード
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第83回選抜高校野球大会は28日、出場校が決定した。各地区の選考経過は次のとおり。
◇北海道<枠1、候補校5>
16年ぶりに地区大会優勝を果たした北海が順当に選出された。1年生エース玉熊は変化球を軸に、低めを丁寧に突く投球で秋季大会3試合を4失点。犠打など小技を生かした打線も堅実さが評価された。北海と地区決勝を戦った北照が補欠校になった。5試合中3試合で2けた安打の攻撃力に注目が集まったものの、総合力では北海に一歩及ばず、との声が多かった。
◇東 北<枠2、候補校14>
秋季大会の決勝進出校が抜きんでているとされた。優勝した東北は、エースで主将の上村を中心に、一戦ごとに力をつけたとして選出された。光星学院は、準決勝で3打数3本塁打の田村をはじめ、破壊力のある打線が高く評価された。好投手・歳内を擁する聖光学院を破って4強入りした仙台育英と、同じく4強で投手力の高い青森山田が補欠となった。
◇関東・東京<枠7、候補校・関東16、東京4>
まず、地区別基本数の東京2校(神宮大会枠1を含む)、関東4校を選んだ。東京は都大会優勝の日大三がエース吉永を中心に投打が充実し総合力で他を圧倒。準優勝の国学院久我山は攻撃力が高い評価を受け、全委員一致で選出された。
関東は、15年ぶり地区大会優勝の浦和学院が1年生エース佐藤の投打にわたる活躍で、準優勝の東海大相模は昨夏の甲子園準優勝経験者が多く一歩抜きんでる戦力としてともに上位で選出。4強の横浜、水城も総合力で前橋育英、春日部共栄を僅差で上回ると評価した。
前橋育英の攻撃力が春日部共栄の投手力をわずかに上回るとして関東5位校とされ、東京3位校の八王子との比較でも前橋育英が上として選ばれた。八王子と昭和が東京の、春日部共栄と木更津総合が関東の補欠となった。
◇北信越<枠2、候補校12>
地区大会決勝を戦った金沢と日本文理が、総合力で頭一つ抜け出ているとして選出された。優勝した金沢の主戦・釜田は球威、制球力ともに全国レベルとされ、準優勝の日本文理も1年生右腕・田村を軸とした守りに高評価が集まった。ともに攻撃でのまとまりや、試合運びのうまさも評価された。準決勝で日本文理に敗れた遊学館は選手層は厚いが2校と比較し安定感に欠けるとして、佐久長聖とともに補欠となった。
◇東 海<枠2、候補校12>
地区大会決勝進出の2チームが順当に選ばれた。2連覇した大垣日大は左横手投げの主戦・葛西(かっさい)が制球良く、打線も中堅返しを意識し、攻守にまとまりがあるとされた。準優勝の静清もエース野村と主将・加藤のバッテリーを中心に、機動力を生かした攻撃と堅い守備で2試合連続して延長戦を制するなど、粘り強さが評価された。
補欠校はベスト4を比較し、静清と接戦を演じた三重を愛工大名電より上位に置いた。
◇近 畿<枠6、候補校16>
地区大会を制した天理、準優勝の履正社、4強の智弁和歌山、報徳学園は総合力で他チームを上回っているとして、まず4校を選出した。続いて8強の戦力を検討して、5校目に京都成章が決まった。京都成章は1回戦で奈良県優勝の智弁学園に競り勝ち、準々決勝も報徳学園にサヨナラ負けと接戦を演じた粘り強さが評価された。
残る1校は、8強のうち攻撃の積極性が支持された加古川北と、初戦敗退ながらも地力があると判断された神戸国際大付を比較。議論の末、独自の戦い方を確立している加古川北が選出された。
◇中国・四国<枠5、候補校・中国16、四国10>
両地区大会の決勝進出校を最初の各2枠に決めた。中国では、左腕・堅田、右腕・水原を擁する関西の総合力が抜け出ていると評価。全員1年生の創志学園については、準決勝で関西に0−1で敗れた総合技術が上との声も出たが、地区準優勝の結果を重視して2位に落ち着いた。四国優勝の明徳義塾は総合力と試合巧者ぶりで文句なく選出。決勝で大敗した香川西について議論したが準決勝で高知を破った戦力に問題はないと結論づけ、高知が3番手になった。
両地区比較では明治神宮大会で明徳義塾が関西を破ったものの、地区全体のレベルは中国が高いとして、総合技術が5枠目に滑り込んだ。補欠校では広島国際学院の1年生右腕・今井が「全国で勝てる」と高評価だった。
◇九 州<枠4、候補校19>
九州大会の4強が順当に選ばれた。まず、左腕の野田と強打がかみ合って優勝した鹿児島実が実力で群を抜くとして選出。そして投打の中心・三好を軸に決勝へ進んだ九州国際大付が決まった。続いて、準々決勝で昨年春夏連覇の興南との接戦を制した九州学院と、速球派右腕の松田を擁して勝ち上がった波佐見の4強2校が選ばれた。
両校との比較で興南を推す声も上がったが、結果を覆すには至らないとして補欠1位となった。
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